2019年10月に友人とウラジオストクへ旅立った。かねてよりロシアを愛する友人からの誘いであるが”ロシア”と聞いただけで、”怖い国”という印象を持ってしまい、緊張しながらの入国だった。旅の始まりからハプニング続きであったが升砲館門下生であるからこそトラブルを乗り切ることができ、楽しい旅となった。以下、トラブルの一部をご紹介する。「ホテルチェックイン時に、友人の予約が取れていない!」

友人は確かに予約したとスタッフに訴えるが、相手は首を振るばかり。友人は海外旅行に慣れており英語も得意だが、女性スタッフは冷たい態度を取り続け、友人もスタッフに対し怒り気味に話す。そして、とうとう友人が焦り始めたので、私も何か伝えたくて咄嗟に出た片言の言葉”Thank you, Please check her booking again ?”と伝えただろうか、女性スタッフは体を私に向けニッコリとし、フロント奥に向かい再度確認してくれた。

え?通じた?動いてくれた!

結果、無事に部屋が確保でき、一安心したのも束の間、友人はムスッとして私に喋らないようにとストップを掛けてきた(笑)横から首を突っ込まれたのが嫌だったのかもしれない。

しかし私は、少し苛立っている友人を横目に、内心喜んでいた。私の一言でスタッフが硬い表情から笑顔になったときの瞬間は忘れられない。これは、極悪呼吸法のおかげであり、門下生としての心得が導いてくれのだと思った。笑顔、そして堂々とした態度、相手を尊重しての会話を心掛けたが、こうやってトラブルを回避させてくれた。入門から約一ヶ月で、たった一言で外国人と意思疎通できる瞬間が訪れたことが、嬉しくてたまらなかった。

升砲館への入門は様々な効果をもたらした。升砲館に入門する前の私なら、トラブルに際して声を発せず、ずっと様子を見ていただけかもしれない。ビクビクしたり恥ずかしがる態度は相手に容易に伝わり、場の支配権を取られてしまう。相手とのコミュニケーションのために、英語を話し、私の意思を伝える。導管を通すことが如何に大事かを認識した。

また旅の関心事にも変化があった。観光や食に対する興味よりも、現地の人と関わることに一番の面白みを感じ、ロシア語と英語や日本語との違い、リズム、発声法についても深く関心もちロシアの文化や歴史についてもっと知りたいと思った。

現地の人とスムーズなコミュニケーションができれば、どんなに楽しいだろうか。

升砲館で学ぶことは、私の人生を豊かにしてくれている。

真の英語話者になるために、更に猛稽古に励みたいと思う。

1 Comment
  1. 山森 千秋 3年 ago

    listeningが苦手で、加齢によりある部分聞き取れない音がある事も余計な邪魔をしているようです。それでも長年辻井英会話スクールに通っているので上手くならなければと続けています。たまには入れたECに参加させて頂きますがなかなかみについていないようです。自主練あるのみでしょうかね?
    皆さんのお話を聞いて、また頑張ります。

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