Vickyです。
突然ですが、あなたの洋服選びのセンスは良い?それともダサい?
街で見かける、パッと目を引くおしゃれな人って、
特別に着飾ってるわけではありませんよね。
だけど、なんだかこなれてて、シュッとしてる。
ダサい人とおしゃれな人って、身につけているアイテムが
全く違うってわけではなく、
ちょっとした色使いや、小物遣いなどで
見違えるほど垢抜けた、おしゃれな着こなしになっていると思いませんか?
先週土曜日に開催された、『作文道場』の授業を見ていて
同じような感覚を体験しました。
ショーンはまるでスーパースタイリスト!
受講生の作文を、全着替えさせることなく
ちょっとした小物遣い、少しのアイテムの入れ替えで
カッコいいスタイルに変身させていくのです。
「その服ダサいからダメ!全部これに着替えて!」
「あなたの服選びはまったくなってないね!」
こんな風に言われて、自分の選んだ服を全否定され、
スタイリストが「正解」と思う服を着せられ続けていたら
どんなことになるでしょう?
あなたに生涯、スタイリストが張り付いていてくれるのなら
それでもやっていけるかもしれません。
でもいざ自分で服選びをする必要ができたとき、
あなたは自信を持って、センスの良い服、
TPOにあった服を、選ぶことができるでしょうか?
頼りのスタイリストがいなければ、
恐る恐るワードローブをかき回し、
自信のない自分チョイスの服で、周りの目を気にしながら
パーティーに参加する羽目になるでしょう。
そこに、スーパースタイリストの登場です。
彼はあなたに、まずは自分の好み、自分の判断で
コーディネートさせてみます。
あなたは、自分の少ない手持ちのワードローブから
お気に入りのシャツとパンツ、靴やネクタイなどを
好きに組み合わせて着てみます。
う〜ん、なんかパッとしない。
ダサいとまではいかなくても、かっこいいとは言い難い。。。
でもスーパースタイリストは、あなたに全部の服を脱げとは言いません。
正解のフルコーディネートの服も渡しません。
「このシャツの色を、こっちのに変えてみたらどうだろう。そうすると・・・」
「パーティーに行くなら、こういうジャケットを合わせてみるのもアリだよ。なぜならね・・・」
「使ったことないかもしれないけど、この帽子を合わせるとセンスアップだ。どうして帽子なのかというと・・・」
あなたの個性を生かしつつも、どんどん垢抜けたスタイルに変えて行く。
そして、アイテムを削ったり加えたりするたびに、
それを変えるとどう良くなるのかや、
変えることの理由を教えてくれる。
そんなスーパースタイリストに
スタイルの整え方、仕上げ方、見せ方を教えてもらい続けていると、
どんなことが起こるのだろう?
どんどんカッコ良くなって行く自分を見るのは
とても楽しいし、ワクワクする。
そして、気がついたら、自分からスーパースタイリストに
こんなことを言っていた。
「こんなアイテムを合わせてみるのってどうですか?」
「今日の集まりだと、こんなチョイスもありだと思うのですが。」
なんとなく思い通りの見せ方や合わせ方を
わかるようになって来ただけでなく、
ちょいハズしで楽しんでみたりしたくなってきた。
TPOを守りながらも、バリエーションを楽しむ方法が
自分でわかるし、できるようになってきた!
数少ない手持ちのワードローブでの着こなしも上手になり、
少しずつ使えるアイテムも買い足してきて、
いろんな見せ方がわかるようになってきている!
こうなったら、コーディネートが楽しくて楽しくて
出て行く機会も前より断然増えて来て、
ある日、参加したパーティーで、
出会った参加者から、耳を疑うようなことを言われたんだ。
「あなたってとても洋服のセンスがいいですね。
今日のコーディネート、とても素敵です。」
ぼ・く・が!?
センスいい!?
楽しくてワクワクしながら
毎日服を選んでいたら、
いつの間にか周りからも認められる
カッコいい人になっていた!
作文道場での出来事を
洋服選びの世界で表してみました。
受講生への添削は、一人一人
一文一文、とても丁寧に行われます。
今の文章だと、どんなニュアンスを醸し出しているのか。
そのニュアンスの原因は、
単語? 時制? 冠詞? 助動詞?
toとingでそういう違いが出てくるのか!?
aとtheで全然意味が違ってくる!?
え?丁寧に言ったつもりが無礼な表現になってるの!?
違いの意味が鮮烈にわかると、もう次からそこを間違える気がしません。
受講生一人ずつの添削を全員で見て行くので、
同じような間違いを数人分見たら
次の人の間違い箇所を、ショーンが直す前に
受講生たち自らが気づきだしてきます。
1回の受講で、
なんとなくおかしい?
なんだか違う気がする?
っていう感覚が芽生えて来ます。
「毎月受講したら凄くなりそう!」
「文化によって丁寧さの表現方法って、こんなにも違うんだ!」
「普通に使っていた表現が、あかん、ってわかってほんまに良かった!」
「こんなに丁寧に一文一文見てもらえるなんて感動!」
「正直、これほどまでに勉強になるとは思ってなかった!」
授業が終わったときの、みんなのキラキラした顔が
とても印象的でした。
もっとやりたい!
もっと書きたい!
もっと上手な文章を書けるようになりたい!
もっとかっこよく書けるようになりたい!
作文って楽しい!!!
次回の作文道場は7月21日土曜日開催予定です。
楽しみにしていてくださいね!
VICKY
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