こんばんは、ショーンだ。昨日は雨模様の新宿で東京升砲館、6時間の第13回月例稽古。

東京の新しい門下生たちもだんだんとできることが増えてきて、楽しく質の高い稽古だった。

ひとりひとりが自分の身体を通して発見するということを重要視しているため、升砲館の稽古は、世間一般の英会話クラスよりもはるかに厳しいかもしれない。

なぜ厳しいのに楽しいのだろうか?

それは、僕たちは「成長することが楽しさだ」という考え方に従って、毎回の稽古を行っているからである。

「英会話は楽しければオッケー」のような考え方の英会話スクールは世の中にたくさんある。

実にならない、その場その場の楽しさのみを提供して、肝心な「学ぶ喜び、成長の喜び」を追求していない軽佻浮薄な英会話スクールや講師たち。

果たして、成長せずして、学ぶ楽しさというものは続くのだろうか?

僕は断言してもいいが、続かない。

果たして、言語学習における楽しさとは何だろう?

今までできなかったことができるようになってくるから楽しいのだ。

今までできなかったことができるようになったときに人が見せる、驚きと確信が混じった独特な表情。「あぁ、こういうことだったのか!」という発見を得たときのキラキラ輝く顔。

僕はその顔を見るのが何よりも好きだ。好きで好きでたまらないのだ。

そういう観点から見て、升砲館で学ぶ大きなメリットは、
・今までできなかったことができるようになっていく
・その成長の楽しさを仲間たちと共有できる
ことだと言えるだろう。

升砲館は単に音素を学ぶために皆が集まっているわけではない。升砲館は、一人前の人として恥ずかしくない、相手に対して思いやりのある美しい英語の話し方を、門下生ひとりひとりが身体を通して発見して育てていく道場なのだ。

昨日月例稽古を終えたばかりだけど、すでに次回の東京升砲館が待ちきれない。

東京升砲館の門下生たち、すぐ行くからちょっと待っててくれ!

次回の東京升砲館の月例稽古は4月16日(日)だ。

英語発音道場升砲館館長
ツジイイングリッシュスクール代表
ショーン・ツジイ


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