ショーンだ。先日7月2日(日)は、寺町御池下がるの本部道場にて、升砲館第18回集中稽古を行った。
初参加の5名を含む、総勢23名の楽しい猛稽古!
今回も初公開の訓練法を含む、多くの実りのある充実した一日だった。
文化人類学でいうところの○○○○○が、どれほど英語のコミュニケーションと密接なのか、ネイティブのように英語を発音するために、どれほどそれが重要なのかが、参加者たちが身をもって検証できた素晴らしい稽古であった。
目をつむって参加者たちの発音を聞くと、普通にアメリカ人が話しているようにしか聞こえない。
それほどのナチュラルさだ。
力みがなく、自然な美しさがありながら、ちゃんと話者の明確な意図が全面に出ている英語。
聴きやすく、話しやすい。
物凄い変化。
人が潜在的に持っている能力というものに感嘆せざるを得ない。
才能だけでもダメで、努力だけでもダメ。
努力で才能を引き出すのだ。ブレイクスルーを引き起こすために、努力するのである。
門下生のお前たち、よくやった!
初めて参加した5名も、先輩を見習ってよくがんばった!偉い!
この日参加した門下生たちの声を集めました。抜粋を以下に載せる。
「倍音について出し方や、周波数、練習方法が分かったことが良かった。すごく丁寧に教えていただいて助かりました。一日かけて集中できる環境が素晴らしいと思った。」(京都府・自営業・男性)
「前回との自分の成長に驚いた。目と耳でシャワーのように聞いているうちに良い音と悪い音と、なぜそうなるのかも少しづつわかる気がします。」(京都府・病院経営・女性)
「みんな一生懸命に取り組んでいて、自分も集中が途切れずできた。想像以上に楽しかったです。」(京都府・医師・女性)
「集中稽古は、一回でまとめて多くを学べるので、調子が乗って来てからの時間が多く取れる。一日の中で成長が実感できる点がとても良いと思う。」(滋賀県・エンジニア・男性)
「Tさん(参加者)の声の固さが取れたことに驚いた。」(京都府・会社員・女性)
「骨に響く感じがわかりました。でもまだ自由にできないので引き続き稽古したいと思います。文字通りレベルが一気にアップできて、一日を有意義に過ごすことができたと思います。発音だけでなく、文化や作法についても学ぶことができる楽しい稽古でした。」(京都府・会社員・男性)
「英会話の概念が変わった。今まで生きてきて、こんなに英語を使った日はなかったので疲れた。けど楽しかった。」(京都府・自営業・男性)
「時間をかけて取り組めるところ、身体に染み込ませられるところ、みんなと仲良くなれるのが良かった。」(京都府・会社員・女性)
「他の方の熱心な姿に感化され、集中して練習に取り組むことができました。上級者の人々は自分の発音だけでなく、人の発音やしぐさの癖にも気がつくことができるのが素晴らしいと思いました。」(京都府・大学院生・男性)
「今まで発音というと、子音や母音をひたすら練習するものだと思っていましたが、倍音という新しいポイントや、日本人とアメリカ人の感覚の違いなど、自分の今までの発音練習のイメージがガラガラと崩れ落ちたことがとても新鮮で面白かったです。」(京都府・会社員・女性)
「上級の方々や周りの方がわからない点についてすぐに詳しく説明してくださり助かりました。参加して良かったです。楽しかったです。」(京都府・会社員・女性)
「初めて参加された方々が、稽古が終わることには英語話者として発音されていて、一日でこれだけ変わるのかとびっくりしました。」(京都府・鍼灸師・女性)
「皆さん協力的でモチベーションが高く、また明るく振るまわれていて稽古の雰囲気も良かった。見習いたい。集中稽古は、知識と実践量が多い点で、自分の潜在能力に気が付ける機会が多いと感じます。」(京都府・ホテル支配人・男性)
「初めての方が一日の稽古の中でどんどん上達されていってるのを見て、素晴らしいと思いました。自分もさらに意識してやることができました。」(京都府・翻訳業・女性)
「新しい方が多く参加されていましたが、積極的に質問されたり、少しでも多くのことを学んで帰ろうとされている姿勢を見て、自分も初心に帰ろうと思いました。今日も楽しく稽古ができました。ありがとうございました。」(京都府・会社員・女性)
来月は合宿の月なので集中稽古は無し。本部道場の次回の集中稽古は9月3日(日)に開催予定である。
英語発音道場升砲館館長
ツジイイングリッシュスクール代表
ショーン・ツジイ
[social_warfare]
今回は参加できませんでしたが、集中稽古大好きです。
参加された門下生の皆さんも仰っているように、上級者も初心者も1日英語の世界(マインドも態度も体の動かし方も)で稽古に励み、気がつけば発音が劇的に変化していることが体感できるからです。
参加された皆さんのコメントを見ると、まさに「たかが一日、されど一日。」だなと感じました。門下生として通常稽古に日々参加しており、この集中稽古の一日を通じて何かブレイクスルーが起きた人や成長を感じた人。また、今までやってきた英語学習では学べなかった、教えられなかった新たな概念や発見にたどり着いた人など…この一日が皆さんにとって大変意義深い一日だったようにこのブログを見て感じました。