2018年9月、「英語の壁正面突破セミナー」への参加を経て東京SPE一期生となりました。
DMM英会話のWebサイトに掲載されていたShawnの3回の連載を読んだのをきっかけに升砲館を知り、セミナーに参加、セミナーのプレゼンで極悪メソッドへの期待が高まり、そして入会への決心をさらに後押ししてくれたのが会場で耳にした「Hello」の一言でした。
升砲館に出会う前から英語の発音を良くしたいという気持ちがあり、それまでも多少の取り組みはしていました。
しかし部分的に改善したと思えるところがあっても何かが足りない、満足できない。「声」が絶望的に違うという自覚がありました。
ボイストレーニングを受けてみたい気もするけれど、できれば英語に直結する方法でやりたい。そこで「英語 発声」といったキーワードで検索して見つけたのがDMM英会話のShawnの記事です。気になっていたことがBingo!で取り扱われていることに喜び、そこから正面突破セミナーが開催されることも知り、案内を読んでこれは何か違うものがあるかもしれないと胸騒ぎがしたのを覚えています。
セミナーではHirokiさんによる「型」についての話。身体、聴覚、思考、リズム、空間。どれも目から鱗が落ちるような話でした。この全く馴染みのない刺激的なアプローチが、自分に変化をもたらしてくれると期待せずにはいられず、このメソッドならばもう一度発音をやってみたい、半分あきらめていたけれど、もしかするとまだ変えられるかもしれないと気持ちが昂るのを感じました。
そうこうするうち、セミナー会場後方のドアが開き、誰かが入ってくる気配がありました。そしてそのスタッフと思しき方が一言「Hello」と。いかにも英語らしい発声と響きで、「ああ、やはり!」と私の耳と心に刺さりました。升砲館に参加した先にはやはりこのような声があるのだと。このHelloを背中で聴いた瞬間、ぼんやりとした期待が確信に変わる思いがしました。
その日のうちに入会手続き。これから初めて東京で始動するプログラムで未知のことも多い中、期待はあるとはいえ私としてはずいぶんと思い切った行動でした。今となっては、ここで即決できたことこそが自分の変化の始まりだったかもしれないとも思います。
入会書類に記入して会場を出るとき、そのHelloを発したと思しき方が書類を受け取り、笑顔で「よろしく」と握手をしてくださいました。それがVickyでした。
入会からまもなく2年、セミナー当日の記憶は今も鮮明で、あのとき入会を決心できたことを感慨深く嬉しく思い出します。